メディカルアロマという言葉を聞いたことがありますか?
メディカルアロマってなに」
メディカルアロマって怪しくないの?
と疑う人もいらっしゃるのではないでしょうか?
メディカルアロマは、西洋医学ではできなかったことを補う代替医療として活用されています。
しかも、メディカルアロマには、資格があるんです。
今回は、メディカルアロマについてや資格についてどんな内容なのか、怪しくないのか解説していきます。
メディカルアロマとは?どんな仕事に生かせる?
メディカルアロマとは、フランス発祥の芳香療法です。
精油の香りが脳に働きかけるメカニズムを使っており、効果が期待できます。
アロマテラピーとの違い
メディカルアロマとアロマテラピーは、どちらも香りによる効果が得られます。
メディカルアロマとアロマテラピーでは、目的や医療行為かどうかの違いがあります。
メディカルアロマ
- 心や体の不調や病気の予防・自然治癒力の高める目的としている
- 精油学・医学などの専門知識を学んだ人のみが扱える
アロマテラピー
- 主にリラックス効果効果を得ることが目的
- 知識がなくても気軽に使える
アロマテラピーはリラクゼーションとして香りを楽しむことができますが、メディカルアロマは、基礎医学や心理学など幅広い知識を活かして、精油の効果を心や体にアプローチするというものです。
メディカルアロマの資格は怪しい?
メディカルアロマの資格とは、日本統合医学協会が主催している資格認定試験です。
精油の基礎知識から心理学、ハーブ学などのカリキュラムが学べます。
メディカルアロマの資格が怪しいといわれる理由
メディカルアロマの資格は、内閣府から認定を受けている協会の資格認定試験なのになぜ怪しいといわれるのでしょうか?
メディカルアロマは、治療や予防といった表現をしてはいけないとされています。
また、一部マルチ商法で使用されていることもあるから怪しいといわれるのだと思います。
メディカルアロマの資格は、全く怪しくありません。
怪しい情報があっても、きちんと自分で正しい情報を得ることが大切です。
メディカルアロマを学ぶときは何の資格を取ればよい?
メディカルアロマを学ぶときは、オンラインで学べるメディカルアロマインストラクター資格の取得を目指しましょう。
運営元
メディカルアロマインストラクター資格は、日本統合医学協会が運営しています。
日本統合医学協会は、内閣府が認定している特定非営利活動法人です。
日本統合医学協会には、メディカルアロマインストラクター資格以外にもメディカルアロマセラピストやメディカルヨガインストラクターなどの認定資格もあります。
受験資格
メディカルアロマインストラクターの資格の受験資格はありません。
誰でも受けることができます。
しかし、試験に合格して資格申請をするには協会に入会する必要があります。
入会費は、資格取得初年度は免除になりますが、次年度以降(年度末の3月31日更新)年会費7,000円(不課税)です。
受講料金
メディカルアロマインストラクター資格の受講料は、80,000円(税込88,000円)です。
受講料には、教材・eラーニング講座も含まれます。
資格取得キャンペーン限定で48,000円(税込52,800円)+受講料(税込5,500円)が無料となっています。
R6年11月12日現在、残り5名なので早めに受講することをおすすめします。
今なら、11月末までにオンライン申し込みをすると特典がつきます。
ぜひ、キャンペーンを利用してお得に受講してみてください。
受講期間
メディカルアロマインストラクター資格の受講期間の目安は、1か月〜3か月です。
そのため資格取得には、およそ3か月〜6か月ほどかかるでしょう。
カリキュラム
メディカルアロマインストラクター資格のカリキュラムは、精油の知識のほかに心理学、ハーブ学など人気の学科を含む全10科目が学べます。
- メディカルアロマセラピー入門
- アロマセラピーのメカニズム
- アロマセラピーの基材
- 精油学
- 医療・健康への応用
- メディカルハーブ入門
- メディカルハーブ各論
- 基礎医学
- カウンセリング学
メディカルアロマインストラクター資格を取得するメリット
日本統合医学協会のメディカルアロマインストラクター資格を取得するメリットについてご説明します。
メディカルアロマインストラクターとして独立できる
メディカルアロマインストラクター資格を取得すると、メディカルアロマインストラクターのスペシャリストとして活躍できます。
そのため、アロマ専用スクールの講師などメディカルアロマインストラクターとして独立することも◎
日常生活で免疫力向上などに役立つ
精油の専門知識だけでなく、基礎医学や心理学など幅広い知識を取得できます。
そのため、日常生活で免疫力向上などにも役立てることが可能です。
医療系の仕事に活かせる
アロマセラピー発祥のヨーロッパでは、代替や補完医療としてメディカルアロマの活用が活発です。
日本でも、メディカルアロマは治療効果を高めるだけでなく、顧客満足度アップなどに有効であることが広く知られています。
そのため、医療現場で導入されています。
看護師や薬剤師といった医療系の仕事に活かせる資格です。
メディカルアロマの資格を取得した人の声
次に、メディカルアロマの資格を取得した人の声を見ていきましょう。
看護師のスキルにプラスされた
看護師として勤めていた門野さん。
仕事や家族のことなどで心身共に疲れていた時に、職場の先輩からアロマセラピーをおすすめされたのがアロマとの出会いだったそうです。
ラベンダーをはじめとする精油をセルフケアに用いるようになり、何度も精油の香りに癒された経験から、「アロマを看護に取り入れたら患者さんの苦痛の緩和になるのでは?」と統合医学や代替療法を調べ始めました。
実際にメディカルアロマを学び、看護の現場に取り入れたところ、患者さんから「腕が軽くなった」「手を触ってもらうだけでこんなに安心するんだね」と効果がみられたそうです。
門野さんは、訪問看護の仕事を続けながらアロマトリートメントを中心とした自宅サロンをオープンさせました。
メディカルアロマを通して自身が体験したことを、看護師の知識や経験と合わせて還元していきたい、と語っています。
メディカルアロマの資格を取得した後の働き方は?
メディカルアロマの資格を取得した後の働き方をご紹介します。
医療機関で働く
医療機関において、患者の心身のケアを補完する重要な役割を担うために、メディカルアロマインストラクターとして活躍できます。
メディカルアロマインストラクターとして、様々な医療機関で働くことができます。
産婦人科・レディースクリニックでは、薬をなるべく使用しない妊娠中のケアの一つとしてメディカルアロマが注目されています。
新しいサービスとして、出産前のむくみ軽減・ストレス軽減を目的としたアロマトリートメント、出産後のマッサージなどがあります。
また、レディースクリニックでは不妊治療、子宮頸がん、更年障害などで通院する患者にアロマトリートメントメニューを提供しています。
また、緩和ケアの現場では、患者のQOL(生活の質)の改善を目的にメディカルアロマを導入しています。
他にも、介護・訪問看護、皮膚科・内科、心療内科、歯科・審美歯科、鍼灸・整骨院など多くの医療機関でメディカルアロマを導入しています。
サロンやスパで施術する
サロンやスパでは、メディカルアロマインストラクターはアロマトリートメントを提供する専門家として施術します。
リラクゼーションや美容効果だけでなく、肩こりや不眠、ストレスなどの不調をケアして、心身のバランスを整えるサポートを行います。
講師として活動する
メディカルアロマインストラクターとして、専門知識を活かして講師として活動することもできます。
初心者向けの基礎講座から上級コースまで、多様なレベルの授業を行います。
また、企業や医療機関での研修プログラムを提供して、社員のストレスケアや健康管理をサポートすることも可能です。
メディカルアロマインストラクターとして独立する
メディカルアロマインストラクターとして独立することもできます。
しかし、実績がなくいきなり独立をしても結果が出にくいことも…。
まずは、スパやサロンで経験を積むことがおすすめです。
メディカルアロマは怪しいまとめ
メディカルアロマは、怪しいのかご紹介しました。
メディカルアロマは、一部マルチ商法で使用されていることもあるから怪しいといわれることもあります。
しかし、メディカルアロマの資格は、全く怪しくありません。
また、メディカルアロマインストラクター資格を取得できる日本統合医学協会は、内閣府から認定されているので安心です。
メディカルアロマは、多くの企業や医療機関が導入しています。
心や体の不調や病気の予防・自然治癒力の高める効果があるメディカルアロマ。
ぜひ、メディカルアロマに興味がある人は、日本統合医学協会のメディカルアロマインストラクター資格を学んでみてはいかがでしょうか?
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